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小田原で「えっさホイおどり」開催 地域の活性化とにぎわい創出を目指して

「よさこいで泣く」をコンセプトに「ODAWARAえっさホイおどり」で準大賞を4回受賞している「鴉(カラス)」の演舞

「よさこいで泣く」をコンセプトに「ODAWARAえっさホイおどり」で準大賞を4回受賞している「鴉(カラス)」の演舞

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 地域経済の活性化と小田原市街地のにぎわい創出を目的に、9月16日・17日にミナカ小田原金次郎広場・お堀端通り・銅門広場・三の丸ホール・小田原市観光交流センター前広場・大ホールなどを会場にして「ODAWARAえっさホイおどり」が開催される。ODAWARAえっさホイおどり実行委員会が主催し、小田原箱根商工会議所青年部が共催する。

エネルギーあふれる「鴉(カラス)」演舞に小田原のファンも多い

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 「街が元気になるような踊りの祭りを作ろう!」を合言葉に1999年に誕生した「ODAWARAえっさホイおどり」。高知のよさこい祭りを発祥とする「よさこい系の踊り」をベースに、小田原ゆかりの童謡「おさるのかごや」や「小田原ちょうちん」のエッセンスを盛り込んだ踊りの祭りとして知られるようになった。

 2001年からは、ステージ演舞以外に城下町小田原の各所で演舞ができるため、参加希望チームは年々増加。小田原市内のチームや横浜・厚木・平塚といった神奈川県内のチーム、更に、東京・埼玉・栃木・静岡・千葉など近県から多数のチームが参加している。

 千葉から参加の「鴉(カラス)」もその一つ。「よさこいで泣く」をコンセプトに「結果を掴み取る」ことを目標とし、よさこいから得られる感動を求めて千葉市を中心に活動している。「ODAWARAえっさホイおどり」には9回出場しており、2017年~2022年まで4回連続(2020年・2021年は開催中止)で準大賞を受賞している。そのエネルギーあふれる演舞に小田原にファンも多く、毎回注目を集めている。

 「鴉」代表の竹下匠(たくみ)さんは「なんとしても『ODAWARAえっさホイおどり』で史上初の県外チームの初大賞を目指している。小田原の方々が感動する踊りを披露したい」と意欲を見せる。

 2022年に大賞に輝いた「躍動」、準大賞の「北條跳猿會」。2019年大賞の「聯」、準大賞の「K-one動流夢」。2018年大賞の「疾風乱舞」、準大賞の「乱気流」などの実力チームが「鴉」を受けて立つ。

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