地元小田原・片浦産のフレッシュレモンを素材にシェフが1週間かけて作るレモネードが箱根にある。
レモネードをメニューに入れたのは「ホテル大箱根」(箱根町仙石原、TEL 0460-84-3111)のレストラングリル。日差しをいっぱいに浴びた小田原・片浦産のフレッシュレモンをはちみつ漬けにしてレモネードに仕上げ、ホテルホームメイドスコーンとともに提供する。
小田原は気候が温暖なため良質のかんきつ類が収穫される。特に片浦地区では標高100メートルの海に面した斜面で栽培するため、太陽の光と海から潮風を受けて味の良い実となる。有機肥料を使った安全安心のレモンのため皮まで食べられるという。
同ホテルは地元生産者と活躍するシェフとで設立した「地産カフェ・プロジェクト」に参画しており、地元JAかながわ西湘から仕入れた新鮮な食材を使っている。
価格は800円(ホームメイドスコーン付き)。レストラングリルの営業時間は10時~17時。1月・2月は月曜・火曜定休。