「小田原・箱根産業まつり」開催-えっさホイ踊りに42チーム参加

見事大賞に選ばれた「乱気流」チーム。受賞後も堂々とした踊りで魅了した。

見事大賞に選ばれた「乱気流」チーム。受賞後も堂々とした踊りで魅了した。

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 「小田原・箱根産業まつり2008」が9月20日・21日、小田原城二の丸広場を中心に開催された。主催は小田原箱根商工会議所。

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 同祭は、地場産業や地域住民との交流を目的に地域活性化を図るために始められたもので、地元の中学・高校の吹奏楽部演奏や和太鼓、小田原囃子の演奏、かまぼこ名人によるかまぼこづくりの実演、からくり箱早開け大会、外郎売りの口上大会、寿獅子舞演舞などが行われた。ステージ周辺の二の丸広場には飲食ブースや子ども広場も用意され、多くの人でにぎわった。

 今年で10回目を数えるメーンの「ODAWARAえっさホイ踊り」は、台風の影響で天気が心配されたものの12時30分より市内の路上各所で行われ、42チームが参加し演舞を繰り広げた。17時より小田原城内特設ステージで行われた「えっさホイ踊りコンテスト」ではエントリーされた15チームが演舞を競い、「乱気流」(小田原市)チームが大賞に選ばれた。

 見事大賞に選ばれた「乱気流」チームのあおり役である佐藤宏儀さんは「(大賞をいただいたので)来年からは追われる身となる。これからはさらなる練習とみんなの団結力がより重要になるので、連覇できるよう頑張っていきたい」と話した。

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