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「小田原もあ展」開催へ-伝統工芸とアートが交わる世界観展開

寄せ木と現代アートのモザイクが共鳴し合うような展示が特徴の「小田原もあ展」(写真=前回開催時)

寄せ木と現代アートのモザイクが共鳴し合うような展示が特徴の「小田原もあ展」(写真=前回開催時)

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 小田原天守閣そばの美術館「小田原城ミューゼ」(小田原市城内、TEL 0465-22-3823)で11月8日から、アート展「小田原もあ展」が開催される。主催は、小田原のものづくりとアートに携わる作家で構成する団体「ものづくり・デザイン・アート」。

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 3回目となる同展。1回目は寄せ木の木工所やギャラリー、工房など8施設で同時に展示を行い、参加者が各施設を回遊する趣向で行った。2回目は市街地各所を会場として工芸とアートをコラボレーションさせる展示を試みた。

 今回も2回目同様、「ためしに垣根を越えてみる」をテーマに展開。伝統工芸とアートが交流を通じて刺激し合い、枠にとらわれず創作した作品を展示する。寄せ木細工、小田原漆器、小田原鋳物(いもの)の伝統工芸と現代アートが交わる新しい世界観を展開する。

 特設テントでは11月13日、体験教室も開く。小田原鋳物と寄せ木細工を組み合わせた「呼び鈴作り」(3,000円)や汁わんに風合いを付ける「小田原漆器の研ぎ出し」(2,500円)などの伝統工芸教室を用意。時間・料金はホームページで確認できる。要事前申し込み。

 開催時間は9時~17時(13日は16時まで)。入場無料。11月13日まで。

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