富士屋ホテル女性チーム、春の弁当を開発-「地味堪能」コンセプトに

女性が開発したやさしい味付けの「箱根姫籠膳」

女性が開発したやさしい味付けの「箱根姫籠膳」

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 湯本富士屋ホテル(箱根町湯本)が現在、女性プロジェクト「F-STYLE PROJECT」が開発した弁当「箱根姫籠膳」を販売している。

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 富士屋ホテルチェーンの女性スタッフから成る同プロジェクトは、女性目線で新商品の開発協力や快適な空間づくりなどの提案を目的に立ち上げられた。

 女性による開発作業の中で「地味堪能」をコンセプトにすることを決定。このコンセプトを湯本富士屋ホテル総料理長が料理で表現した。箱根産の湯葉、小田原産のアジ、おしつけ(ギンダラ科の白身魚)、かまぼこ、駿河湾産のサクラエビ、地場野菜など、箱根・小田原ならではの食材を使い、素材の味わいを大切にした女性のためのやさしい味付けに仕上げた。

 同プロジェクトが名付けた商品名は「箱根姫籠膳」。姫籠をモチーフに、春らしくかわいらしい風呂敷も付ける。

 メンバーの井山綾子さんは「女性ならではの細かな部分にこだわって開発した。春にふさわしいやさしい味付けをご堪能いただければ」と話す。

 価格は1,300円。ピコット湯本駅前店で販売する。5月31日まで。

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