フォトフラッシュ

【エリアニュース】一の湯が施設利用者からの「ありがとう」一つで500円支給 「接客評価手当制度」を導入

箱根で9施設を運営する創業394年の老舗「一の湯」(箱根町塔ノ沢90)は、施設利用者からの接客評価を手当として支払う「接客評価手当制度」を6月1日より開始し、人手不足解消や従業員の待遇改善、モチベーションの維持など、サービス業全体が抱える課題改善に挑んでいる。「接客評価手当制度」とは、アンケートで従業員が評価されると、従業員にはその1評価あたり500円の手当が支給される制度。仮に1人の従業員が、1日1票評価を得ると、1か月の給料(約20日出勤)は、20日×500円で1万円の手当が追加支給される。一の湯で各施設の運営を推進する大野正樹本部長は「この制度を導入してほぼ半月。お客様に制度の仕組みをご説明すると『良い制度』と評価され、従業員からも『やりがいになる』と喜ばれている。サービス業が持つ課題を解決していくための一つ」と先を見つめる。

  • 0

  •  

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース