富士屋ホテル(箱根町宮ノ下359)と函嶺白百合学園高等学校(箱根町強羅1320)がコラボして開発しホテル内の「ベーカリー&スイーツピコット」で販売している商品が話題を集めている。学園ではPBLプログラム(Project Based Learning/課題解決型学習)の一環として富士屋ホテルの賛同を得て行っており今回で2回目のコラボが行われた。富士屋ホテルで広報を担当している営業企画課の杉山夏生さんは「第一弾のプロジェクトに魅力を感じた生徒さんが自ら志願して2回目のコラボが実現。生徒さんは商品提案、広報、SNSチームにわかれて活動。昨年の8月に生徒さん自らパワーポイントを使って商品案を提出。これをもとに富士屋ホテルが作成した作品を試食をし協議を重ね出来上がった商品。本当に新しい視点で開発されたので味わっていただければ」と話す。写真は寄木細工に着目をした「寄木パイ(900円)」(右)と大文字焼きで知られる明星ヶ岳の雪溶け表現した「雪解けクロワッサン(300円)」(左)。