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小田原城址公園 南曲輪南堀のハスが見頃を迎える

小田原城址公園の南曲輪南堀(小田原市城内8-7)に群生するハス(蓮)が6月20日ごろより開花し、7月に入り見頃を迎えている。日の出とともに花が開き、午後には閉じるハスの花。南曲輪南堀は「御感の藤棚」の前あたりで、きれいに咲く花を観賞するため訪れる人も多い。千葉県検見川の落合遺跡で発掘された2000年前のハスの実を発芽させ、その一部を1979(昭和54)年に移植したもので、一斉に花開く姿は壮観で城址公園の夏の風物となっている。7月4日の朝に撮影した松下善彦さんによれば「幻想的な感じさえするハスの花。早朝よりレンズを向ける人の姿もあった。小田原の夏を感じさせる風景の一つ」と話す。(撮影=松下善彦)

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