箱根にある9事業所で構成される「プリンスグランドリゾート箱根」は4月26日から、箱根町とカナダ・ジャスパー町との姉妹都市提携40周年を記念して「カナディアンフェア」を開催している。
豊かな自然と豊富できれいな水に恵まれたジャスパー町は箱根同様、国立公園で、環境も共通するところが多く、1972(昭和47)年7月に姉妹都市提携を行い、相互で国際的な発展を目指して活動してきた。
期間中、12のレストランで、カナダ産のビーフやオマールエビなどの食材を使った特別メニューを提供するほか、ホテル売店ではカナダの土産も販売する。
開催に先立ち、ザ・プリンス箱根で4月26日、山口昇士箱根町町長やカナダ大使館とプリンスホテルの関係者が集まりオープニングセレモニーが行われ、カナダ食材を使った特別ビュッフェの試食が行われた。同リゾートの一寸木恵未(ちょっきさとみ)さんは「このフェアで箱根町とジャスパー町とで育んできた国際協調をさらに深めていくことができればうれしい」と話す。
5月31日まで。フェアの内容はホームページで確認できる。