小田原市観光協会は現在、8月3日に開催予定の「第24回小田原酒匂川花火大会」の協賛者を募集している。

「小田原酒匂川花火大会」の様子

　同観光協会が主催し、小田原市や神奈川県などが後援する同大会。1990年に市政50周年を記念して始まり、今年で24回目を迎える。大会を3部構成にし、ストーリー性を取り入れて5000発の打ち上げ花火が夜空を彩る。フィナーレは酒匂川を横断する全長300メートル、高さ30メートルの「ナイアガラ」。同時に花火と音楽がシンクロした「ハナビリュージョン」がクライマックスを演出する。

　募集している協賛には、1口1万円で、チラシへの広告掲載と打ち上げ前のアナウンスに、スポンサー席（観覧自由席）利用ができる「企業協賛」と、1口4,000円で、チラシへの名前とメッセージの掲載と打ち上げ前のアナウンスにスポンサー席（観覧自由席）が利用できる「個人協賛」がある。

　ほかにも、クライマックスの「ナイアガラ」協賛として、1口2万円で観覧指定席の1テーブル（6人掛け）が利用できる「ナイアガラ協賛金Aタイプ」と、1口2,000円で観覧指定席の1席が利用できる「ナイアガラ協賛金Bタイプ」とを用意している。

　小田原市観光協会の常盤正則さんは「2年ぶり再開される小田原の花火。その感動をぜひ多くの方に味わって頂きたい。この日、酒匂川に咲く5000発の花火は、多くの人に元気を与えるはず」と話す。

　申し込みは同協会（TEL 0465-22-5002）で受け付けている。企業協賛・個人協賛は6月21日まで、ナイアガラ協賛金は7月24日まで。