小田原で8月4日、「小田原まちなか軽トラ夕市」が開催され、多くの市民や観光客が集まり賑わいを見せた。
商店会の連合体である「ほっとファイブタウン」などが主催する同イベント。2009年秋から地産地消と安心・安全をメーンテーマに「まちなか市場」の名称で行ってきた。今回初めて夕方の開催となり、名称も「軽トラ夕市」になり、17時~20時に銀座通り南街区(平井書店裏~銀座通り交差点)を全面通行止めにして開催された。
話題の商品や通常では手に入りにくい商品など販売する店舗が数多く出店したため、開始1時間を過ぎると完売の店が続出し盛況となった。夕市に繰り出した市民や観光客は、市内の商店街を回遊する動線となり活気のある商店街の姿となった。
今回、企画された高校ブラスバンド、三線、フラガール、ベリーダンス、スプレーアート、チョークアートなどの路上パフォーマンスも好評だった。当日は「銀座自治会夏祭り」など小田原市内でイベントが同時開催され、市内は賑わいにあふれた。
小田原まちなか市の平井義人実行委委員長は「多くの方々が訪れてくれて成功だった。今後も商店街の活性化のため継続して実施して行きたい」と希望を語る。