小田原の各地を会場にして「小田原ブックマーケット」が11月24日、開催される。主催はオルタナティブスペースを運営する「旧三福」(小田原市栄町)と旧三福文庫。
小田原市内の伊勢治書店と平井書店が協力し、おだわら竹の花商店会、小田原箱根商工会議所、FMおだわら(78.7MHz)が後援する同企画。第1会場「旧三福」には、イトヨ文庫、AUI-A? Design・大磯活版発信室、風色舍(かぜいろや)、corco books、まちなか図書室@大磯店が出店する。
ジュエリーシマノのスタッフが、「ちょっぴりレトロな『昭和文庫』」を再現するのは、第2会場の「明かり窓文庫」(小田原市栄町2・ジュエリーショップizumiジュエリーシマノ内)。小さなころに通った図書館にタイムトリップするような企画で、その昔に読んだ本に巡り合える可能性もある。
第3会場では、セレクト雑貨「conte」(小田原市本町1、小田原酒販会館1階)。サブカル本、絵本などの古本市の他に紙芝居などのイベントも予定する。
「『ちょっと人生に迷ったわ』という女子にお勧めの本がいろいろ」と話すのは、第4会場の「hana-Ringo」(小田原市城内2、城内奥津ビル100号室)。心あたたまる商品を揃えてリピーターから惜しまれながら11月末に閉店する同店。最終週は同ブックマーケットから始まる。
個性的で本好きがこだわりの本を持ち寄って出店するのは、第5会場の「ミンココ文庫(Cafe mint cocoa)」(小田原市本町2)。「秘蔵本が並ぶ可能性が高い」という。
開催時間は12時~夕刻まで。