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小田原でアール・ド・ヴィーヴル記念シンポ-「障がい者アートのこれから」をテーマに

中津川浩章さん(左)、萩原美由紀理事長(中央)、加藤憲一小田原市長(右)

中津川浩章さん(左)、萩原美由紀理事長(中央)、加藤憲一小田原市長(右)

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 「障がいを持つ人も自分らしく生きる場所をもてる社会に」を目的に設立されたNPO法人「アール・ド・ヴィーヴル」設立記念シンポジウムが11月17日、「生涯学習センターけやき」(小田原市荻窪)で開催された。

NPO法人アール・ド・ヴィーヴル設立記念シンポジウムの様子

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 「障がい者アートのこれから」をテーマにして開催された同シンポ。萩原美由紀理事長からNPO設立の経緯が報告され、続いて同NPOアートディレクターの中津川浩章さんが、障がいを持つ人による作品の歴史的な背景と社会との関わりについての講演を行った。

 後半は、加藤憲一小田原市長と中津川さん対談が行われ、「障がいがある人たちが制作した作品からは言葉にならない生の感情が感じられ、自分のできないことや心の奥にある思いを思い出させてくれる。それが障がい者アートが現代に求められる理由なのでは」などの対話が行われた。

 その後、同NPO副理事長で小田原医師会会長の横田俊一郎さんが、福祉事業所開設を目指すアール・ド・ヴィーヴルの新たな一歩のための協力を呼び掛け閉会のあいさつとした。

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