箱根ガラスの森美術館(箱根町仙石原、TEL 0460-86-3111)は現在、クリスマスが間近になりクリスマスイルミネーションのディスプレーを行っている。
ライトアップで幻想的に輝くガラスのクリスマスイルミネーション(夕方)
クリスタルガラスでデコレーションする同館のクリスマスイルミ。庭園に用意されたフラッシュツリーアベーテ(もみの木)にディスプレーした約7万5000粒のクリスタルガラスが風に揺れ、太陽の光に輝きを放っている。16時ごろには庭園内のテラスや橋、通路などに約60個のキャンドルと約180個のランタンを設置する「トワイライトキャンドル」も実施。ライトアップされた幻想的な姿へと移りゆく過程を楽しめる。
「goo ランキング」が実施した「一生に一度、必ず見ておきたいと思うクリスマスツリーランキング」で2位なったことから、このツリーを目的に仙石原を訪ねる人もいるという。
同館学芸部の日吉彩乃さんは「7万5000粒のクリスタルガラスは、太陽の光で七色に反射。夕方はライトアップで幻想的に輝く。両方の美しさをご覧いただける14時ぐらいからの来館がおすすめ」と話す。
開館時間は、9時~17時30分。入館料は、大人=1,300円、大高生=1,100円、小中生=800円。12月25日まで。