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箱根駅伝往路は東洋大学が2年ぶりに優勝-設楽兄弟が区間賞

往路優勝した東洋大学の走り(2区で撮影)

往路優勝した東洋大学の走り(2区で撮影)

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 第90回東京箱根間往復大学駅伝競走の往路が2日、東京から箱根・芦ノ湖までの5区間、108.0キロで行われ、東洋大学が5時間27分13秒(歴代2位のタイム)で往路優勝を果たした。同大は2年ぶり5度目の往路優勝となる。

1位の東洋大学を追う駒澤大学(4区・撮影=松下善彦)

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 今年は、90回目の記念大会となるため関東学連選抜が編成されず、出場枠が昨年の20から23チームに増えて開催。往路の第1位は、大学トップクラスの実力を持つ設楽啓太と悠太兄弟(ともに4年)などの陣容で駆け抜けた東洋大学。第2位は、出雲全日本大学選抜(10月)、全日本大学(11月)に続き、大学駅伝3冠を目指す駒澤大学、第3位は、2区で高田康暉が区間賞の走りで順位を3位に上げ、粘りに粘って順位を守り切った早稲田大学が入った。

 4区の後半から小田原市内に入ると、沿道に集まったファンから声援が続き、箱根路に入ると各選手を励ます声が飛び交った。

 復路は1月3日、箱根芦ノ湖駐車場入り口を8時にスタートする。

◇往路成績
第1位=東洋大学=5時間27分13秒
第2位=駒澤大学=5時間28分12秒
第3位=早稲田大=5時間32分22秒

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