「小田原まちなかプチ朝市」が4月27日、平井書店駐車場(小田原市栄町1)で開催される。
小田原駅前の「北条ポケットパーク」に突然表れた当時の「ぬいぐるみニッキー」
同イベントの実行委員会は、緑一番会商店街を拠点に、スポットゾーンで開店する「まちなかプチ朝市」、ストリートゾーンで開催する「小田原まちなか市場in緑一番会商店街」、エリアゾーンで展開する「小田原まちなか市場inほっとファイブタウン」などイベントスキームを複合化して実施。商店街への集客誘致と回遊性の拡大を目指してきた。その成果が集客人数の拡大に現れ始めているという。
ゴールデンウィーク期間中は、4月27日に「小田原まちなかプチ朝市」(7時30分~9時30分)、5月3日に緑一番会商店街を会場にして「小田原まちなか市場」(10時30分~16時30分)を開催し商店街全体の活気を作り上げる。
同実行委員会の平井丈夫さんは「今、小田原が熱い」と話し始める。「50回という節目を迎えた『小田原北條五代祭』を中心にして市内で催しが一斉に開催される。小田原の魅力を知る絶好の機会。4月27日に開催する『小田原まちなかプチ朝市』には話題のゲストも登場する」と話す。
登場するゲストの名前までは明らかにしていないが「ニッキー」ではないかと推測されている。小田原駅前の「北条ポケットパーク」の木の枝に突然表れた「ぬいぐるみニッキー」。誰が置いたのか、動物の種類は何か、生まれはどこかなど謎に包まれているが、愛想もよく同公園を通る人々から愛され、現在では、ぬいぐるみからキャラクターとなり小田原錦通り商店街協同組合のエリア活性化を目指す「営業部長」となっている。ニッキーが参加すると商店街のエリアを超えて協力することになる。