箱根湯本駅の新駅舎、使用開始-バリアフリー化や新店舗も

箱根湯本駅新駅舎イメージ画

箱根湯本駅新駅舎イメージ画

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 箱根登山鉄道は3月14日から、箱根登山線「箱根湯本駅」の新駅舎の使用を開始する。

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 年間2,000万人を超える観光客が訪れる同駅は、2007年7月から駅構内、周辺地区の利便性の向上やバリアフリー化などを目的とした駅舎建て替え工事を行っていた。

 新駅舎の完成に伴い、エレベーター、エスカレーターの設置や誘導点字ブロックなどによる施設のバリアフリー化や、飲食店「箱根カフェ」「カフェ・サンモリッツ」のほか、箱根名産店も一新し、「箱根の市」として営業を開始する。各店舗には「PASMO電子マネー」による決済サービスを導入するほか、横浜銀行のATMを設置し利便性の向上を図る。
 そのほか、小田急グループの交通機関の運行情報などを表示する大型モニター「箱根インフォビジョン」や電車の発車案内板を新設し、箱根町観光協会が運営する総合案内所などを設けることで、観光客への情報提供を充実させる。

 同社は「今後も『わかりやすい箱根』『まわりやすい箱根』の実現のため、同エリアの観光地としての魅力を高めていきたい」と話す。

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