小田原の自転車店「エンドウ商会」(小田原市扇町1)で8月6日、安全に自転車に乗るための点検方法をマスターする体験講座が行われる。
「小田原箱根産業まつり~小田原箱根まちなか博覧会2014~」の一環として開催される同講座。自転車に乗る機会の多い小学5・6年生を対象にして、自転車の点検方法と整備の手法を学ぶ。
ブレーキ機能、タイヤ、ハンドルなどを自分の自転車で点検作業を行っていき、不備があればその場で修理に挑戦する。同店オーナーで講座を担当する遠藤繁仁さんは、「ロードレースなど自転車への関心が高まっているが、安全の第一歩は点検。小学生にわかりやすく講座を行い、点検のノウハウをマスターしてもらう。店内の整備エリアで行うのでメカになったような雰囲気を楽しむことができる」と話す。
開催時間は10時~12時。受講料は無料。申し込みは、小田原箱根まちなか博覧会ホームページで受け付ける。