38回目を迎える「足柄金太郎まつり」が8月2日・3日、富士フイルム辻下グラウンドをメーン会場にして開催される。
両日、金太郎をテーマとして開催する同まつり。「金太郎ねぶた」が登場し、イベントを盛り上げる同市の最大の夏イベント。
2日の前夜祭は、大雄山駅前広場で「金太郎ねぶた」のパレード、「金太郎音頭」の披露、地元商店の出店などが行われる。3日の本祭は、金太郎の産湯伝説の伝わる「夕日の滝」からくまれた水が子どもたちのリレーによって会場に運ばれスタートする。舞台でのショータイムに続き、「金太郎ねぶた」4基がパレード。みこしや甲冑(かっちゅう)隊も登場し、「みんなで踊ろう盆踊り」と「足柄ばやし」も予定する。
同まつり実行委員会の加藤修平会長は「さまざまなステージイベントに続き、パレードがまつりを盛り上げる。市民による金太郎音頭、勇壮なみこし、関東地域最大級のねぶたをなど見どころにあふれている。暑い夏の一日を『太郎のふる里・南足柄』にお越しいただければ」と呼び掛ける。