チュラビスタ市からの派遣青年が笑顔で帰国-小田原「青年の相互派遣交流事業」

「さよならパーティ」の様子(8月7日)

「さよならパーティ」の様子(8月7日)

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 アメリカ・カリフォルニア州チュラビスタ市と小田原市との「青年の相互派遣交流事業」で来日していた4人の派遣青年が8月8日に帰国し、小田原市からの派遣された4人と共に8月9日、サンディエゴ国際空港に到着した。

「清閑亭」を訪れる四人の派遣青年

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 小田原海外市民交流会と小田原市が主催する同交流事業。7月28日から小田原・箱根を中心にした日本での生活は有意義だった様子で、終始笑顔で日本での生活を楽しんでいた。旧黒田侯爵家の別邸だった「清閑亭」を訪ねた折には、「日本の古風な家に美しい庭、その全てがとても美しかった。このような来れる機会を持つことが出来てうれしい」「穏やかでさわやかな場所だった。清閑亭で日本文化を学ぶ事が出来てうれしい」などの感想を目を輝かせながら語っていた。

 8月7日に行われた「さよならパーティ」では、親交が深まった人々との別れを惜しむ姿が見られ、青年の相互交流の持つ大切さを参加者が感じたという。自らも海外姉妹都市青年交流事業(2007年)の派遣青年で、同事業を支援している村山寛明さんは「私は、この事業によって人生に大きな影響を受け、広い視野で物事を見つめることができるようになった。去年の派遣青年たちも、今まで経験したことのない様々な経験をし、今はOBとして活躍してくれている。今年、派遣された仲間も含めて、大きく羽ばたいていってほしい」と期待を寄せる。

 小田原から派遣された青年は同市に滞在し市民との交流を深める。

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