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箱根・強羅の「ごうらん」、地元中学生の熱い気持ちと共にゆるキャラGPへ

強羅駅前で観光客を迎える「ごうらん」

強羅駅前で観光客を迎える「ごうらん」

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 箱根強羅観光協会のマスコットキャラクター「ごうらん」が現在開催中の「ゆるキャラグランプリ」にエントリーしている。

「ごうらん」

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 同観光協会の石川喜一さん(石川菓子舗)は「なんで箱根にマスコットキャラクターがないんだろう」との素朴な疑問から「ゆるキャラ」づくりが始まったという。箱根町立箱根中学校と函嶺白百合学園からアイデアを募集したところ198点の応募があり、昨年10月に「ごうらん」が誕生した。

 箱根登山鉄道の強羅駅で「ごうらん」が観光客を迎え、写真撮影に応じる姿が見られるようになり、徐々に知られるようになった。強羅と言えば「大文字焼き」ということで「大」の字をデザインし、インパクトと箱根・強羅をアピールする。

 9月21日には、「小田原箱根産業まつり・小田原箱根まちなか博覧会2014」の会場で同エリア内のマスコットキャラクターが集合。「ごうらん」は際だった動きで観客の注目を集め存在感を示していた。

 石川さんは「アイデアを応募してくれた地元中学生の熱い気持ちを受け継いで『ごうらん』は誕生。ゆるキャラグランプリでもがんばりたい。ぜひ応援を」と呼びかける。「強羅駅前で週末にお客様をお迎えしているが、お客様が笑顔を見せてくれる。この笑顔に癒されると同時にエネルギーをいただいている」とも。

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