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小田原まちなか軽トラ市が開催-参加者の滞在時間と回遊性が向上

多くのファミリーが観覧したバルーンアート

多くのファミリーが観覧したバルーンアート

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 小田原の銀座通り南街区で開催された「第8回小田原まちなか軽トラ市」が11月30日に実施され、多くの市民や観光客が参加しにぎわいを見せた。主催はまちなか市場実行委員会。

「小田原まちなか軽トラ市」でサプライズとして行われたフラッシュモブ

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 スタート時間前から会場付近には来場者が集まり始め、10時から13時30分までの3時間30分の開催時間内に3500人を超える人出を記録した。今回の特徴として、参加者は軽トラや路上の店舗を回るだけでなく、多彩に行われたイベントを楽しみ、イベント会場の滞在時間が長くなった。結果して同会場を中心にして商店街から市内への回遊性が高まることに結びついた。

 同軽トラ市は、運営するスタッフが、職業、年齢を超えて編成されており、実施するイベントにも「若さ」や「斬新性」があり、これが市民や観光客の誘致につながっている。すでに8回を終え、小田原の商店街イベントとして定着した。

 同実行委員会は、多様な開催実績を積み重ねている。スポットゾーンで開店する「まちなかプチ朝市」。ストリートゾーンで開催する「小田原まちなか市場」と、開催場所変更バージョンの「まちなか市場in緑一番街商店会」や「小田原まちなか市場inほっとファイブタウン」。エリアゾーンで行われる「小田原まちなか軽トラ市」や開催時間変更の「小田原まちなか軽トラ夕市」などミッションノウハウを蓄積。今後の開催に期待する市民も多い。

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