「Community Circle@小田原」をコンセプトにオープンした「HaRuNe小田原」内の「商店街プラザ」で、魅力のある商品を紹介し多くの観光客が訪れている。

新しい小田原ブランドとして売れ行きの良い「ギョサン」

　商店街や個店の魅力的な逸品を紹介し販売している同プラザ。小田原を訪ねた人々へのインフォメーションを行う「街かど案内所・小田原日和」に併設されている。ディレクションを担当している伊藤李江さんは、「市内や近郊にすばらしい商品が数多くある。そうした商品を発掘し小田原の魅力の幅を広げることを目指している」と話す。

　同プラザに並ぶ商品は、小田原名物としてブランディングされたものが多く、訪れる顧客も「駅に近いのでとても便利」と購入していく。漁師用の滑らないサンダルの「ギョサン」もよく売れていると伊藤さん。「ここから小田原の新しいブランドが育っていけたらうれしい」と笑顔を見せ、「今後も魅力にあふれた商品を定期的に紹介していく。ぜひお寄りいただければ」と来店を呼びかける。

　営業時間は9時～20時（ショッピング＝10時～20時、レストラン＝11時～22時）。