小田急山のホテル(箱根町元箱根、TEL 0460-83-6321)4月25日より、「つつじ・しゃくなげフェア2009」を開催する。
約4万5千坪の敷地内では、岩崎男爵(岩崎小彌太)が植えたツツジ(30種3,000株)が庭園を埋めつくす。期間中、フォトコンテストやクラシックコンサートなどさまざまなイベントを用意するほか、「プレミアムショップ&サロン・ド・テ ロザージュ」では期間限定スイーツ「つつじのサバラン」や紅茶「つつじ」を提供する。5月中旬になると、ツツジのあとを追うようにシャクナゲが見ごろを迎え、貴重な品種と言われる「ゴーマー・ウォータラー」などが楽しめる。
昨年から始まった俳句募集では同ホテルの「つつじ」を兼題とし、最優秀賞(1点)、優秀賞(3点)、佳作(10点)の受賞者に賞品を用意する。
小田急リゾーツ営業企画課長の井ノ口さんは「岩崎男爵の別邸時代に植えられ、現在では人の背丈を超えるほどに成長したツツジを多くの方に見ていただきたい」と話す。
見学時間は9時~17時で、見学料は800円(ツツジ開花中のみ)。開催は5月下旬まで(開花状況により終了期日は変更の可能性あり)。