BIGLOBEは3月4日、第7回「みんなで選ぶ温泉大賞」を発表し、箱根温泉郷が温泉地部門で「東の大関」に、富士屋ホテルが宿泊施設部門の「東の前頭」に選ばれた。
利用者による投票を集計し、温泉地部門、宿泊施設部門、エリア別ランキングの3部門を東西のエリア別にランキングする同大賞。相撲の番付表に似せて発表するのが恒例となっている。有効投票数が2万3535票と多いため、利用者の評価が表れていると信頼度も高いという。
温泉地部門で東の大関となった「箱根温泉郷」は、箱根エリアの17湯を含めての集計。横綱には有馬温泉(兵庫県)と草津温泉(群馬県)、大関には由布院温泉(大分県)と箱根温泉郷、関脇には別府温泉郷(大分県)と登別温泉(北海道)がランクインしている。
宿泊施設部門の横綱は加賀屋(石川県・和倉温泉)と第一滝本館(北海道・登別温泉)、大関は杉乃井ホテル(大分県・別府温泉郷)とホテル櫻井(群馬県・草津温泉)、関脇は水明館(岐阜県・下呂温泉)とホテル一井(群馬県・草津温泉)だった。
富士屋ホテルは東の前頭にランクイン。同ホテルでマーケティングを担当している植野高久さんは「多くの方々からの投票を頂きうれしい。さらにランクアップするよう努力をしていきたい。温泉は心と体を癒やす最高のリラクセーション。これからも箱根の温泉で活力を得てもらえれば」と話す。