米カリフォルニア州チュラビスタ市と小田原市との「青年の相互派遣交流事業」で7月30日、派遣青年4人が無事に小田原に到着した。主催は小田原海外市民交流会と小田原市。
デルタ航空167便で14時35分に成田に到着した4人は、出迎えたスタッフに旅の疲れも見せず笑顔であいさつをした。その後、新幹線で小田原に移動。小田原駅改札口では、ホストファミリー、小田原海外市民交流会スタッフ、小田原市職員らが出迎えた。
4人はホストファミリーと共に各家庭に向かい、8月11日までの小田原生活がスタートした。滞在中、城下町小田原ならではの地域体験や日本の文化体験など多彩なプログラムが用意されている。
成田空港で出迎えをし、8月11日からチュラビスタ市に交換派遣する佐藤綾香さんは「チュラビスタ市の4人が充実して小田原生活を楽しめるよう準備をしてきた。明日からが楽しみ。この事業を通して絆が深まればうれしい」と話す。