「ミス・インターナショナル世界大会」に出場する各国の代表40人が10月26日、芦ノ湖や仙石原など観光地を訪れ秋の箱根を楽しんだ。
招待したのは小田原箱根商工会議所内に設置された「箱根活性化会議」。同団体は、火山活動の影響で観光客数の低下が続いていた小田原を含む「箱根」を元気にすることを目的に発足したプロジェクトチーム。同商工会議所内の各部会から選出されたメンバーで構成している。
各国の代表は、かまぼこ作り、小田原ちょうちん作り、餅つきなどの体験を行い、芦ノ湖、箱根神社、ガラスの森美術館、箱根美術館などを見学。フェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどで箱根情報を世界に向けて発信していた。
企画を推進した同会議の田村洋一さんは「それぞれが箱根の魅力を感じ、各国の友人や家族に写真とリポートを発信してPR活動を行ってくれた。こうしたことがインバウンドに結びつき、箱根一帯が元気になっていくことだと思う」と話す。