「箱根パーク&サイクル」で期間限定「乗り捨てサービス」開始

次の目的地までの快適な移動手段としてさらに利用しやすくなった

次の目的地までの快適な移動手段としてさらに利用しやすくなった

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 箱根の4拠点5カ所で行われている「箱根パーク&サイクル」で11月1日より、「乗り捨てサービス」が期間限定で始まった。主催は箱根スマイル2000万人プロジェクト実行協議会。

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 箱根パーク&サイクルは、昨年より観光地箱根の渋滞対策や回遊性向上を目的に交通社会実験として行っていたが、今年7月より芦ノ湖を中心とした4拠点、箱根湿生花園、箱根高原ホテル、県立芦ノ湖キャンプ村、箱根園、県立恩賜箱根公園の5カ所で全54台を用意し本格的にサービスを開始していた。その中で利用者からの要望の最も多かった「乗り捨てサービス」を11月限定で実施するもの。

 担当の小山真生さんは「自転車ごと海賊船や芦ノ湖遊覧船にも乗ることができるし、旅行の計画に合わせて目的地の近くで返却することができるのでさらに便利になった。『車からは見えない箱根に会える』新しい旅のスタイルをぜひ試してみてほしい」と話す。

 貸し出し料金は1時間=500円、3時間=1,200円。乗り捨てサービス付きの料金は2,000円。利用者には特製マップを提示することで100カ所以上の施設・飲食店での割引サービスなどが受けられるオリジナル観光手形を進呈する。

 利用時間は平日=9時~16時、土曜・日曜・祝日=13時~16時。11月30日まで。

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