郵便局¥南関東支社は3月25日、小田原動物園で昨年9月に死亡したゾウのウメ子を題材にしたフレーム切手を発売した。
切手は同園で約60年にわたって市民に愛されてきた日本最高齢(推定62歳)のゾウ「ウメ子」を題材にしたオリジナルシートで、県内130局(簡易郵便局を除く)の郵便局で限定販売している。
発行に当たっては、「小田原市役所に題材の提供などの協力をしてもらい、記念となる商品ができあがった」と同社企画部総務担当の本間香織さん。「小田原のアイドルと呼ばれ長きにわたって市民に愛されてきた『ウメ子』を、いつまでも忘れずにいるようにとの思いが込められている」とも。
価格は1シート1,200円(80円切手×10枚)。販売部数は1,500部(予定)。4月5日から通信販売も受け付けている。