世界最高峰のピアノ「ベーゼンドルファー・ヨハンシュトラウスモデル」(1,300万円相当)が12月3日から約1カ月間、ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ(箱根町強羅、TEL 0460-82-2000)に設置される。
1828年に音楽の都ウィーンで創業したベーゼンドルファー社のピアノで、各国の皇室や王室の御用達として知られ、演奏家からの評価も高く世界3大ピアノブランドの1つとされている。
設置場所は、ホテル内のリビングルーム。暖炉があり、くつろぎの空間として「多くの顧客に好まれている」場所。高い天井と木の質感が音の共鳴を生み出すと演奏者からも好評だという。
12月3日・4日、10日・11日の夜にはピアニストの久元裕子さんがスペシャルコンサートを開き、つやのある音色を響かせる。
ウィーンにあるベーゼルドルファーは2008年より、ヤマハの子会社になっている。