二宮町のラディアンホール(二宮町)で11月28日、小児がんと闘いながら懸命に生きている子どもたちを応援するチャリティーコンサート「ごえんなこんさぁと」が開催される。主催は、子どもの幸せを願う地域のグループが発展して誕生したNPO法人「朴(ほお)の会」。
開催は今年で5回目。同NPOのメンバーでもある竹下景子さんが司会と朗読を行い、くま先生の愛称で親しまれている兵庫教育大学准教授の野本立人さんが指揮を、童話を中心としたコンサートのプロデュースで活躍する筧千佳子さんがピアノを担当する。地域住民らにより結成された「二宮町ごえんなこんさぁと公募合唱団」もコンサートに参加する。
今回のテーマは「歌で綴る日本の四季」。誰もが知っている「どじょっこふなっこ」「北国の春」「里の秋」「津軽海峡冬景色」などを披露する。
これまでの4回の公演で、関係団体に約350万円を寄付し、病気と闘う子どもたちを支援をしてきた。同NPOでは、「今後もこの活動を継続していく」としている。
14時30分開場、15時開演。入場料は3,000円。