地産地消をテーマにした「小田原市産業まつり」が11月20日・21日、小田原城址公園二の丸広場で開催され多くの市民でにぎわいをみせた。
小田原の農家でつくる運営委員会が主催する同イベントは今年で41回目。両日、会場内を「販売」「食」「遊び」「イベント」のエリアに分けて展開した。
中でも、小田原近郊の農家が新鮮な野菜を持ち込みブースで販売する即売会は、大根、ネギ、ミカンなど地場の野菜と果物が並び盛況に。参加した市民からは「今朝、取ったばかりの野菜の新鮮さと価格の安さに驚いた」(市内在住64歳主婦)などの声が聞かれた。
イベントエリアでは、小田原名物の「十郎梅」の種飛ばしが行われ多くの人が参加した。中には「練習してきた」市民もいた。同まつりは、小田原の農家でつくる運営委員会の主催。今年で41回目。会場内を「販売」「食」「遊び」「イベント」のエリアに分けて構成したが「分かりやすい」と、おおむね好評だった。