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「小田原おでん祭り」に被災地からも出店-来場者でにぎわい見せる

「東北復興おでん」の前には行列も

「東北復興おでん」の前には行列も

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 小田原城二の丸広場で10月8日から「小田原おでん祭り」が開催され、秋晴れに恵まれた会場は終日多くの来場者でにぎわっている。

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 東日本大震災後に被災地支援イベントを開き、その収益で福島県相馬市での炊き出しを行ってきた「小田原おでん会」。今回の開催にあたり、小田原のかまぼこ店・飲食店や各地のご当地おでんの出店協力を得て、被災地の2店も招待している。

 出店するのは小田原おでんのほか、被災地から塩竈市の「阿部善商店」・いわき市の「貴干」の2店と静岡・さぬき・長崎・小樽・韓国のご当地おでんが参加している。

 来場者は各地のおでんを楽しみ、地元食材を生かした揚げかまぼこや焼きちくわ、足柄牛なども味わっている。

 開催時間は10時~16時。入場無料。「昔の子どもあそび広場」「小田原城 秋の骨董市」も同時開催。10月9日まで。

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