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小田原・曽我梅林で恒例「梅まつり」開催へ-2月中旬見頃に

昨年の曽我梅林の梅花(昨年1月30日撮影)

昨年の曽我梅林の梅花(昨年1月30日撮影)

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 小田原の曽我梅林で1月29日、毎年恒例の「小田原梅まつり」が始まる。

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 「梅まつり」は40年ほど前から始まり、今年で42回目。現在はメディアで取り上げられることも多く、広く知られている。「かながわの景勝50選」にも選ばれている曽我梅林は、「原会場」「別所会場」「中河原会場」の3エリアを総称した地域。広さが約45ヘクタールあり、各地区の農家が中心となって催しを運営している。敷地には、名産の梅干しや梅酒に加工される食用梅の白加賀・十郎・杉田等の品種を中心に白梅3万5000本が栽培され、春には花が咲き香る。

 今年の開花は例年より遅くなる予想。気温が低く乾燥した日が続いたことが原因という。ようやく雨や雪が降り、つぼみが赤く膨らんできている。今後、暖かい日が続けば開花が進み、見頃は2月中旬~下旬になりそうだ。梅は花持ちがいいため、約1カ月間にわたり花見を楽しめる。

 期間中、2月11日の流鏑馬(やぶさめ)や獅子舞などのイベントを各会場で予定。2月29日まで。

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