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春の新作「ウサギマカロン」-二宮の洋菓子店が販売開始

桜の香りとイチゴの甘みが春らしい「ウサギマカロン」

桜の香りとイチゴの甘みが春らしい「ウサギマカロン」

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 二宮町の洋菓子店「パティスリー サン・マロー」(中郡二宮町、TEL 0463-72-3150)が3月1日、春の新作として「うさぎマカロン」の販売を始めた。

ウサギマカロン

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 クマの顔型のマカロン「クマカロン」が主力商品になっている当店。新作の「ウサギマカロン」は桜のクリームとイチゴのジャムを重ねて春をイメージしたもの。桜のほのかなやさしい香りの後にイチゴのさわやかな甘みが感じられる。クマのほかに、カエルやヒヨコをモチーフにしたマカロンも販売してきたが、ウサギ型はこれまで一番要望が多かったという。

 店主の武田利秋さんは2005年に渡仏しパティシエとして技術を習得。翌年にはフランス三大コンクールの一つで、洋菓子の技術とセンスを競う世界大会「ガストロノミック・アルパジョン」で総合優勝を果たしている。帰国後は銀座シャネル「ベージュ アラン・デュカス 東京」でシェフパティシエを務めた後、2008年6月に二宮で知人から引き継いで同店をオープンした。

 マカロン作りには自信があったが、「二宮でマカロンを食べる人がいるのか不安もあった」と武田さん。今では見た目のかわいさとおいしさから知られて人気店になり、ほぼ毎日売り切れが続いている。武田さんは「日本の味としての桜をイチゴと組み合わせて完成したマカロン。食べると笑顔になれる。3月3日のおひなさまにも最適」と薦める。

 価格は140円。営業時間は9時30分~20時。水曜定休。

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