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小田原文学館・白秋童話館に「つぼ焼き芋」店-昭和初期の焼き方で

小田原文学館・白秋童話館にふさわしく原稿用紙をモチーフにした包装紙を使う

小田原文学館・白秋童話館にふさわしく原稿用紙をモチーフにした包装紙を使う

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 小田原文学館の「文学館カフェ」イベントや白秋童話館の「白秋まつり」の会場(共に小田原市南町)につぼ焼き芋「やきいも日和」が出店した。

つぼ焼き芋「やきいも日和」

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 焼き芋には「石焼き芋」「つぼ焼き芋」がある。歴史的には「つぼ焼き芋」が古く、昭和初期のころには八百屋の店先などには「つぼ」を置き焼き芋を売っていたという。つぼの中の練炭の熱と、つぼから出る遠赤外線の柔らかい熱で作られるため、蒸し焼きされ、焦げることなく皮までおいしく食べられると人気が出ている。

 同店の長橋徹(ちょうはしとおる)さんは「日本に伝わるつぼ焼き芋のおいしさを多くの人に味わっていただきたいと思い出店した。文学館と童話館での包装紙は原稿用紙風にした。洋館の建物と庭の中でつぼ焼き芋の異色な組み合わせが魅力」と話す。

 販売場所はホームページで確認できる。

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