TOYO TIRES ターンパイクは現在「桜のトンネルまつり」を開催しているが、沿道の桜の開花の遅れに伴い4月22日まで期間延長を決めた。
箱根小田原本線の2~7キロ地点にわたる「桜のトンネル」が人気のターンパイク。ソメイヨシノ、ヤマザクラ、マメザクラ(箱根桜)など約1000本の桜が植樹されている。市街地より1週間から10日ほど開花の遅れがあり、標高差と上り勾配の道路沿いに咲くため、長い期間段階的に楽しむことができるという。
4月6日に開花が確認され、現在2.6キロ地点は三~四分咲き、3~4キロの地点では一~二分咲き。例年より1週間程度遅れているため、15日までの予定だったイベント期間の延長が決まった。
期間中は桜のライトアップで幻想的な夜桜も楽しめる。沿線の御所の入駐車場周辺の桜のトンネルは数日で開花する予想で、開花次第ライトアップを実施する。
ほかにも、クイズに答えると景品が当たる「イラストマップクイズチャレンジ」や、桜の下での「チャリティー写真撮影サービス」(14日・15日、御所の入駐車場)なども行う。
同社営業企画部の杉田圭輔さんは「本日標高の低いエリアでは気温が20度以上と今年最高の気温を記録し、桜の開花が一気に進んでいる。今週末以降、見頃を迎えそう」と話す。
ライトアップの開始はブログとツイッターで知らせる。時間は18時~21時。