米ができるまでの過程を体験しながら自然や人との交流を目指す「小田原足柄異業種交流勉強会」が6月17日、田植えを行った。
同会には現在、農業、商業、官公庁勤務などさまざまな職種の52人が所属している。小田原・足柄地域を愛する人々が集い地域の発展を目的としており、「ゆるく楽しく」を活動コンセプトに据える。
田植えは今年で4回目。同会の「オダアシたんぼ実験プロジェクト」が主体になり、田起こしから精米までの作業を無農薬・有機栽培で行う。
併せて、報徳二宮神社の協力で「御田植え祭・抜穂祭」も実施。参加者は、稲作の成功と豊作を祈念した。