「箱根彫刻の森美術館」が一斉消灯-エコウェーブの一環で

パネルに見入る学生。エコウェーブを通じて箱根の自然についても関心を深める。

パネルに見入る学生。エコウェーブを通じて箱根の自然についても関心を深める。

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 七夕の7月7日、箱根彫刻の森美術館(箱根町ニノ平)で20時から10分間、カウントダウンとともに一斉消灯が行われる。

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 同イベントは、8都県市首脳会議(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市)が実施している地球温暖化防止キャンペーンの一環として行われるもの。今年は、地球温暖化防止一斉行動(エコウェーブ)の呼びかけを行い、北海道洞爺湖サミット初日の7月7日を一斉行動日として、8都県市特定地区で一斉消灯などが行われる。

 当日は、洞爺湖町長のビデオ出演や、かながわ環境大使の白井貴子さんのミニライブのほか、再生ポリエステル製の風呂敷のいろいろな使い方紹介、EV(電気自動車)展示などが行われる。

 このほか、箱根町役場ではノー残業デーを実施するほか、小田原城では城のライトアップを20時で消灯するなど、各所でも活動を実施する。

 神奈川県環境農政部環境計画課計画推進班副主幹の五十嵐敦さんは「8都県市内6カ所で実施している中、箱根を選定したのは洞爺湖町と姉妹都市関係を結んでいることから。エコウェーブによって洞爺湖サミットのメーンテーマでもある温暖化対策に少しでも後押しできればと思っている」と話す。

箱根彫刻の森美術館MM21で七夕ライトダウン-地球温暖化防止行動「エコウェーブ」(ヨコハマ経済新聞)

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