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箱根・強羅公園「白雲洞」で点茶セット 近代三代茶人ゆかりの茶室見学も

茶菓子と抹茶の「点茶セット」を味わえる「白雲洞」

茶菓子と抹茶の「点茶セット」を味わえる「白雲洞」

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 箱根登山鉄道が運営する「箱根強羅公園」(箱根町強羅)が12月1日から、園内にある茶室「白雲洞(はくうんどう)」の歴史を体感できるチケット「箱根強羅公園入園券付 白雲洞茶苑観覧・点茶セット券」を販売する。

歴史と風情ある茶室群白雲洞茶苑

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 三井コンツェルンの設立者の鈍翁・益田孝男爵によって明治後半から大正の初めに始められた白雲洞茶苑。特に白雲洞は、益田男爵の創案になる田舎家の席で貴重な茶室とされている。1922(大正11)年に茶苑は横浜の富豪で美術品収集家として知られる三渓・原富太郎に譲られ、新たに「対字斎」を増築。1940(昭和15)年に、電力界の重鎮で松永コレクション創設者の耳庵・松永安左衛門に贈られている。

 近代三大茶人といわれる鈍翁・三渓・耳庵によって引き継がれ完成された白雲洞茶苑。強羅駅からほど近いにもかかわらず風情あふれる空間に「白雲洞」「不染庵」「対字斎」「寄付」「白鹿湯」と白雲洞茶苑付属の「茶花園」が位置し、強羅特有の巨岩怪石の間に、趣のある茶室群を構成している。

 箱根登山鉄道の鶴田大貴さんは「紅葉に合わせて多くの方が訪れた園内も、今は静かさを取り戻し風情にあふれている。この静かさの中でそれぞれの茶室を巡り、白雲洞で点茶セットを味わい、茶人たちの作り上げた空間を楽しんでいただければ」と話す。

 価格は1,000円(雲洞茶苑内の白雲洞、対字斎、寄付、白鹿湯の内部観覧と、茶菓子と抹茶付き)。営業時間は、午前の部=10時~12時(受付終了11時30分)、午後の部=13時~16時(同15時30分)。チケットは、箱根強羅公園正門・西門窓口で販売。2023年2月28日まで。

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