神奈川商店街大賞実行委員会が主催する「第1回かながわ商店街大賞」の特別賞に小田原の「ほっとファイブタウン」が選ばれた。
県内の商店街の優れた取り組みを表彰し広く紹介することを目的とする同賞。 5つの商店会で組織する「ほっとファイブタウン」が行ってきた、まちなかを舞台とした「軽トラ市」や「朝市」などの実行力と商店街の「回遊性を重視した企画力、参加する各店の訴求力」などが評価され受賞につながった。
同委員会事務局の加部和次さんは「県内には1100の商店街があり、創意工夫し行動力のある商店街が活性化している。ほっとファイブタウンの取り組みには、住民や農家などとの交流もあり評価された」という。
ほっとファイブタウンの広報を担当する松下善彦さんは「全員で実施してきた活動が評価されてうれしい。今後もまちなかににぎわいを作り出し商店街の回遊性を高めていきたい」と話す。
受賞式は1月7日、ワークピア横浜(横浜市中区)で行われる。