小田原市観光協会が現在、「北條五代祭り」の一環として開催される「平成小田原大合戦」に出場する騎馬戦チームを募集している。
小田原は多くの武将が合戦を繰り広げた城下町。その歴史にちなんで騎馬戦で模擬合戦をする同企画。小田原市観光協会の催事誘客委員会の部会である「新事業企画実行部会」が立案して主催する。同部会長の金井俊典さんは「小田原の合戦を、騎馬戦で楽しむ企画。城下町らしいアイデアで誕生した。ぜひ楽しんでもらいたい」と話す。
同部会に協力して推進する、まち元気小田原の原田暁さんは「スポンジ刀で頭の紙風船を落とす騎馬戦だが、気持ちは武将になって真剣勝負。北條五代祭りにふさわしい戦いを」と期待する。チームは4人だが、騎手として女性が最低1人参加することが条件となる。
同協会の夏苅健二さんは「今年から始まるイベント。小田原城三の丸いこいの広場が笑いの戦場になるのでは。ぜひ観戦を」と観戦を呼び掛ける。
開催は5月3日。場所は三の丸いこいの広場。参加無料(定員20組80人)。申し込みはホームページで受け付けている。