ラリック美術館の巣箱に現れたアオダイショウ-既にシジュウカラは元気に巣立ち

シジュウカラが子育てをしていた手作りの巣箱から顔を出すアオダイショウ

シジュウカラが子育てをしていた手作りの巣箱から顔を出すアオダイショウ

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 箱根ラリック美術館(箱根町仙石原、TEL 0460-84-2255)で6月4日、スタッフが手作りした野鳥のための巣箱から、アオダイショウが顔を出していた。

シジュウカラの巣箱から顔を出すアオダイショウ

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 樹木などが自然のまま生きているため、多くの野鳥が飛来し子育てをする同美術館。この巣箱にはシジュウカラが子育てをし、懸命にエサを運ぶ親鳥の姿に感動する観覧者も多くいた。そこに現れたアオダイショウ。「もしかして」とスタッフはざわめいたが、既に巣立ちをして悲劇は起こらなかった。

 公式サイトのコンテンツ「ミュージアム新着情報」で「ラリック野鳥通信」の発信を担当している同美術館・ミュージアム部の石井恵美さんは「数日遅ければ危ないところでした。シジュウカラは、6月1日に元気に巣立っていったので良かったです。また来年もこの巣箱に戻ってもらえれば」と胸をなでおろす。

 開館時間は9時~17時。入館料は、大人=1,500円、高校生・大学生・シニア(65歳以上)=1,300円、小学生・中学生=800円。

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