初春恒例行事「小田原梅まつり」-流鏑馬などの伝統芸能も

すでにほころび始めている小田原城址公園の梅。
例年より10日ほど早い開花。

すでにほころび始めている小田原城址公園の梅。 例年より10日ほど早い開花。

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 小田原の初春恒例の行事「小田原梅まつり」が2月1日より、小田原城址公園、曽我梅林で開催される。

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 今年で39回目を迎える同まつりは、小田原城址公園、曽我梅林で同時開催され、中でも日本三大仇討の一つ「曽我物語」で知られる曽我梅林には約3万5,000本の白梅が植えられており、期間中は別所、原、中河原の3つの会場で伝統芸能である流鏑馬(やぶさめ)、小田原ちょうちん踊り、寿獅子舞などさまざまな催しを予定している。このほか各会場には売店を設け、特産品である梅干しや梅ワイン、梅ジャムなどを販売する予定。

 小田原市観光協会の夏苅健二さんは「曽我梅林から見る富士山、箱根連山、丹沢山塊などの眺めは関東の富士見百景にも選定されているほど素晴らしいもの。ぜひこの絶景と春の香りを満喫してほしい」と話す。

 開催は3月1日まで。

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