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「全国ご当地エネルギー市民ファンド」スタート-「ほうとくエネルギー」活動加速

下曽我小学校発電開始式の様子(1月23日撮影)

下曽我小学校発電開始式の様子(1月23日撮影)

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 小田原を拠点に活動する「ほうとくエネルギー」(小田原市浜町)を含む5つの「全国ご当地エネルギー市民ファンド」がスタートし、1月28日に東京交通会館(千代田区)で記者発表と市民ファンド説明会を開催する。

ソーラーで点灯した小田原提灯

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 自然エネルギー市民ファンド(中野区)と、おひさまエネルギーファンド(長野県)が牽引する同ご当地ファンド。小田原(ほうとく市民ファンド=募集中)のほか、長野(おひさまファンド7=募集中)、山口(みんなで応援やまぐちソーラファンド2014~被災地支援寄付つき~=募集中)、北海道(市民風車ファンド2014=予定)、福島(復興支援付=予定)の5事業。

 小田原を拠点にして活動を推進している「ほうとくエネルギー」は、2012年12月11日に市民の出資で誕生。「ほうとく」の社名は「地域に眠っている徳を地域の力で掘り起こす」という二宮尊徳翁の「報徳思想」に基づいて命名された。「安心安全なシステムで、地産地消のエネルギーによる豊かな暮らしの実現を目指す」としており「みんなで作る発電所がほうとくソーラー市民ファンドそのもの」とメッセージ。市民からの期待も寄せられている。

 ファンド名は「ほうとくソーラー市民ファンド」。目的会社として「ほうとくソーラー1」が運営する。募集総額は1億円で1口10万円を1000口募集する予定。

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