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熱海市が観光ブランドプロモーションを推進-「意外と熱海」をメッセージに

「意外と熱海」のメーンビジュアル

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 熱海市は4月から、観光ブランド・プロモーション「意外と熱海」を展開する。

梅園や早咲き桜といったイベントにシフトして展開

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 熱海を訪問した人へのアンケートで「意外と良かった」という意見が多く寄せられたことから命名された同プロモーション。熱海の魅力についての情報が十分ではなく、同プロモーションを通して、熱海の隠れている「意外といい」魅力を効果的に発信し、来訪促進を図ることを目的としている。

 JTB中部(名古屋市中村区)を幹事社とし、JR東日本(東京都渋谷区)、近畿日本ツーリスト(東京都千代田区)、日本旅行(東京都港区)、楽天トラベル(東京都品川区)、リクルートライフスタイル(東京都千代田区)の6社が垣根を越え一丸となって推進する。

 第1弾の取り組みは4月~6月、梅園や早咲き桜といった熱海早春のピーク時期にウェブ宿泊予約の特集や情報誌での「意外と熱海」をテーマに統一PRを実施。具体的には、るるぶトラベルや楽天トラベルのサイトにおける「意外と熱海」の特集ページでの発信。リクルートライフスタイルの旅行情報誌「関東・東北 じゃらん」3月号での「意外と熱海~意外と女子旅~」の掲載なども予定する。

 同市観光推進室長の小圷(こあくつ)透さんは「JTB中部をメーンにして、6事業者が『意外と熱海』を統一テーマとしてPRを展開することは、近年の観光客数の伸び悩む中、また、消費税増税を控え大変心強い限り。地域が一体となって、観光活性のムーブメントを起こしていきたい」と抱負を語る。

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