小田原に春の息吹-ツクシが顔を出し、桜にもつぼみ

久野地域に自生するツクシ(撮影=松下善彦さん)

久野地域に自生するツクシ(撮影=松下善彦さん)

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 小田原の久野地域でツクシが顔を出し、小田原城址公園の桜のつぼみも膨らみ始めるなど、小田原足柄一帯で春の息吹が感じられるようになった。

小田原城址公園のサクラ(撮影=松下善彦さん)

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 自然が残る久野地域は、毎年、春先にツクシが姿を現す。淡い茶色で茎に輪になった葉も目立つようになり始め、ツクシが顔を出した路地や草地から春が始まっている。

 小田原城址公園では、主役が「梅」から「桜」にバトンタッチ。同公園内には、約320本のソメイヨシノがあり「日本さくら名所100選」に選ばれている。サクラのつぼみは徐々に膨らみ始め、同公園管理事務所によれば、天候や気温との関係があることを前提として「今月末前後に開花し見ごろは、その一週間前後」という。時折しも「小田原桜まつり」の時期で、各種のイベントが同公園を中心にして開催される。同イベントでは、3月27日より桜が散るまでライトアップされ「夜桜」が楽しめる。

 夜桜のライトアップは18時~21時。

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