小田原漁港(小田原市早川1)で5月18日、「第2回小田原あじ・地魚まつり」が開催される。
「小田原漁港で肴と浜風に乾杯。魚屋、漁師に魚市場。荒波よろしく立場や世代を乗り越えて、海に関わる男衆が横一線に並び、皆様をお待ちしています」と話し始めるのは、小田原市役所経済部水産振興係の大野主真さん。
水揚げされたあじなどの魚介類や、冷凍食品の販売、活魚すくい、漁協女性部による地元鮮魚の試食コーナー、漁師のおかみさんの創作料理、干物販売、港周辺食堂の地魚を使ったランチや料理などが用意される。港ならではの「海鮮やきそば」や「あじ麺」も予定する。
昨年は、定置網にかかった体長2.4メートルのマンボウやマグロの解体ショーがおこなわれ会場が盛り上がったが、今年のサプライズを期待する声も多いという。
大野さんは、「魚を使った食のイベントとして楽しめるよう、周辺店舗や漁協婦人部の協力を得て、飲食のサービスを充実した。普段は感じられないような浜風を感じながら、小田原漁港で思いっきり食事を楽しみ、リラックスしてもらえれば」と話す。「ぜひ、知って、買って、食べてみてください」とも。
「JRの駅では日本一港に近い駅」として紹介されたり、『サザエさん』で「ハヤカワさんの駅」として登場したりと話題になっているJR早川駅から徒歩1分の立地にある同漁港。今年も多くの人々が訪れると予想されている。
開催時間は8時~12時。