小田原のオルタナティブスペース「旧三福」(小田原市栄町)で8月12日、「すすり茶と夏のチョークアート展」が開催された。
黒板に発色の良いパステルを使ってイラストや文字を描くチョークアート。海外のカフェやレストランのメニューボードとして活用されている。日本でも、黒板に描かれているチョークアートを見ることが多くなった。同展では看板アート作品を中心に展示。会場では、リアルに描かれた作品に驚きの声も上がっていた。
会場では、講師にyuriさんを招いて「すすり茶」の体験イベントも開かれた。すすり茶とは、湯の温度を変え、茶葉のうま味の変化を味わう飲み方。大きく変化するお茶の味を楽しむ姿が見られた。
主催者したチョークアート作家の後藤真弓さんは「チョークアートを見るのも初めて、すすり茶を体験するのも初めてという方に多く来ていただき、すすり茶とチョークアートの魅力を知ってもらえてうれしい」と話す。