小田原市は市内のウオーキングコースを紹介した「ウォーキングタウンおだわら散策マップ」をリニューアルし、3月13日より市内各所で配布を始めている。
マップは、気軽にウオーキングを楽しんでもらうことにより、市民の健康増進と交流人口の拡大を目的としたもの。松永記念館(板橋)周辺や尊徳記念館(栢山)周辺、小田原七福神めぐりや「白秋童謡の散歩道」など、自然や歴史、文化の恵み豊かな市内の散策コースを紹介している。
各コースにより所要時間は変わるが、約1時間30分(5キロ程度)のコースから約3時間30分(11キロ程度)のコースまで11コースがあり、季節や自分の体力に合わせたものを選ぶことで年間を通して楽しめるのが特徴。
小田原市観光課の村田さんは「自然や歴史、文化を感じながら適度な休憩と水分補給を忘れず散策を楽しんでほしい」と話す。
作成部数は2万部。同市観光課や小田原駅観光案内所、市内公共施設などで配布している。